MCIスクリーニング検査プラス利用者の声
これまでに検査を利用した方のインタビューをまとめました。
検査前に気になっていたり、不安だったことなど、そして検査を受けてみて感じたことをお話いただきました。
ある日、冷蔵庫の中に同じヨーグルトが3つ。
それが検査を受けたきっかけです。
会社員
KKさん(50歳)40代中盤くらいから、少し物忘れが気になるようになりました。
芸能人の名前が出てこなかったり、書類に日付を記入する際も、携帯で今日の日付を確認しないと書けなかったり。
友人との話題ももっぱら体調や健康のことばかりで、「あのサプリがいいよ!」とか「○○の予防にはなにを食べるといいらしいよ!」など。そんな中、友人が複数のガンをまとめて調べられる検査を受けました。40歳を超えた頃から、ガンが見つかったという友人が増え、中には亡くなった友人もいたので、私もいつなってもおかしくない と、ガンはずっと気になっていました。検査の値段を聞いたところ15,000円くらいとのこと。その時は「うーんちょっと高いな、今度の健診の時にガン検査の案内があれば受けようかな」くらいに思っていました。
そんなある日、買ってきたヨーグルトを入れようと冷蔵庫を開けたら、そこに同じヨーグルトが未開封のまま2つ入っていたのです!(400gサイズだし、ヨーグルトを食べるのは私だけなのに…)
正直、買ったことを忘れて同じものを買ってしまうことは今までもありましたが、同じものを買ったことすら忘れ、さらに3つ目を買ってしまったのは初めだったので、なんだか急に自分の記憶力に不安を覚えました。
特にここ1−2年はコロナ禍で、人と対面で話すこともほとんどなくなり、「今日は息子としか話をしていない!」なんて日も当たり前です。仕事も在宅でほとんど外にも出なくなり、このままボケてしまうのではないかと軽く恐怖を感じ、、、。
そんなとき、ちょうど健康診断を受ける予定が近付き、健診センターから問診票などの案内が届きました。その中に「MCIスクリーニング検査プラス」の紹介チラシが入っていたのですが、思わずそのチラシを熟読してしまいました。
気になっていたガン検査のチラシも入っていたのですが、そのときの私は「もの忘れ」の検査にくぎ付けでした。
正直、安くはなかったので悩みました。
ただ、MCI(軽度認知障害)という言葉をその時初めて知り、認知症は急になるものではなく前段階があること、そこで気づけばまだ間に合う、ということにとても惹かれました。
最近のこの「もの忘れ」は認知症の初期段階かも という不安はあったものの、それでも仕事や生活ができているのでまだ大丈夫かも という気持ちもありました。
でも、認知症になってしまってからでは、根治薬も無く、戻れないと聞くけれど、認知症の前段階ならまだ戻れる。だったら戻れるうちになんとか発見したい!と思い、思いきって検査を受けることを決めました。
検査を受けてみて
検査は当日予約だったので、受付で受けようかと思っていることを相談しました。その際、何歳くらいの方が受けている検査なのかを質問しました。60~70歳以上の人が受けている検査なら「私はまだいいや」と、この段階では少し逃げの気持ちもありました。
けれど受付の人から帰ってきた返事は「40代の方も結構受けてますよ!」というもの。「50代の私はむしろ受けないと!」と思い、その場で検査の申し込みをしました。
検査は採血だけでしたので、あっという間に終わりました。
検査結果は…
検査結果は約2週間後に、健康診断の結果と一緒に封書で届きました。開封の時は、健康診断の結果よりもMCIの結果にドキドキしたのを覚えています。
封を開けると、健診結果は飛ばして、何よりも先にMCIスクリーニング検査プラスの結果を探しました。
結果は「A」。ほっとして気持ちが軽くなりました。「A」で問題無いとはいえ、その後も認知症の予防に効くというものはいくつか試しています。届いた結果報告書に、認知症予防についてのWebサイトのお知らせがあったので早速アクセスしたところ、認知症予防のコラムが掲載されていて、これがとても参考になりました。そこに「抹茶」が良いと書かれていたので、毎日欠かさず飲んでいます。このまま「A」が維持できるように普段の生活を気をつけながら、来年も検査を受けようと思っています。
認知症は「脳の生活習慣病」
MCIの検査でプラスな未来をはじめませんか。
認知症は、発症の20~30年前からの生活習慣が大きく影響することがわかっています。
30歳を過ぎたら、一つひとつの生活習慣が未来の認知症発症に影響しているのです。
MCIスクリーニング検査プラスは、簡単な血液検査をするだけで今のあなたの状態がわかる検査です。
まだまだ続く自分のために、今の状態を知り未来に備えませんか。