病気の早期発見・早期治療は、昔からいわれている医学の基本です。近年の医学の進歩はめざましいものがありますが、この基本は変わりません。最近では「先制医療」という「病気になる前に治療（予防）」しようという考え方も出てきました。

多くの方が関係する生活習慣病（糖尿病や動脈硬化など）では、症状が表れるずっと前から病気自体は進行しています。日本でも急激に患者数が増えている認知症は生活習慣病と同じです。認知機能が低下して日常生活に支障が出る前から予防することが大切だといわれています。

「もっと早く気づきたかった」、「なぜこんなになるまで気がつかなかったのか」、そんな経験をしたことはないでしょうか。私たちは、従来にない画期的な血液検査によって、病気の進行に関わる体の中の変化をとらえて、早く病気をみつけ、さらに病気を予防するための手段とサービスを提供します。

厚生労働省の発表によると、2040年には認知症患者が953万人になると推計されています。私たちは、早期発見と予防によって高齢化社会における課題の解決に取り組んでいきます。

株式会社MCBI 代表取締役　徳美 喜久

医療法人社団創知会　メモリークリニックお茶の水　理事長
筑波大学名誉教授
朝田隆　先生